高校野球 東西・創価高校が勝ち進む

西東京大会 創価が初戦突破

投打に活躍した主将の河合(市営立川球場で)

 ◇西東京2回戦

千歳丘            
   20000―2     
   22114×―19     
創価             
(5回コールド)       

 夏季東西東京都高校野球大会の西東京大会2回戦が28日、市営立川球場で行われ、創価高校が千歳丘高校に19対2の5回コールドで快勝し、初戦を突破した。
 
 創価は2点を失って迎えた初回裏、2番・高沢(2年)、3番・庄司(3年)の連打で同点。その後も得点を重ね、三回には8番・石田(同)の本塁打を含む打者一巡の猛攻で11点を奪い、突き放した。投げては主将の河合(同)、松尾(同)のリレーで相手打線に反撃を許さなかった。

三回裏、8番・石田が左翼席に飛び込む本塁打を放つ

 3回戦は、30日午前9時からダイワハウススタジアム八王子の予定で、聖徳学園と対戦する(雨天順延)。

関西創価は逆転勝ち 大阪大会4回戦へ

 ◇大阪3回戦

関西創価           
   001200023―8 
   220000100―5 
大産大付           

九回表、7番・田村が右中間を破る2点適時三塁打(豊中ローズ球場で)

 大阪府高校野球大会の3回戦は同日、豊中ローズ球場で行われ、関西創価高校が大阪産業大学付属高校に、8対5で逆転勝ちした。
 
 序盤に4点を失った関西創価だが、着実に点差を縮め、八回表に同点に追い付く。
 
 九回表には、6番・佐々木(2年)の犠飛で勝ち越し。7番・田村(3年)の2点適時三塁打で3点差とした。
 
 投げては、救援の竹内(同)が粘りの投球を見せた。
 
 なお、4回戦以降の試合の日程は、31日に抽選で決まる。