万葉の天地に光る月天子

いにしえの詩人はうたった。“千里の距離を離れても、共に月を眺めよう”――。中秋の名月の光が1日、列島を包んだ。関西創価学園の立つ大阪・交野は万葉の歴史薫る天地。池田先生は1983年の9月、親と離れて暮らす寮生、下宿生らと「月見の宴」に臨み、闇を照らす“月天子”を見上げた。詩心で結ばれたロマンの絆は、時とともに輝きを増していく。
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いにしえの詩人はうたった。“千里の距離を離れても、共に月を眺めよう”――。中秋の名月の光が1日、列島を包んだ。関西創価学園の立つ大阪・交野は万葉の歴史薫る天地。池田先生は1983年の9月、親と離れて暮らす寮生、下宿生らと「月見の宴」に臨み、闇を照らす“月天子”を見上げた。詩心で結ばれたロマンの絆は、時とともに輝きを増していく。