創立者がメッセージ贈る

創価学園の10・10「情熱の日」を記念する集いが7日、東京・関西の高校、中学校、小学校でそれぞれ開催された。
新型コロナウイルスの感染防止のため、各校の集いは、ビデオ会議システムなどを活用して、各クラスを結んでの実施となった。
「情熱の日」の淵源は、かつて行われていた東京校の「鳳友祭」(文化の集い)、関西校の「健康祭」(体育祭)にある。
これらの行事は、その準備や運営などに携わる中で、学園生が団結を強める機会に。そして、その団結の力を、展示や運動競技などの形として、行事に出席した創立者・池田先生に披露してきた。
“いつも見守り励ましてくれる創立者に、私たちの情熱を届ける!”――この伝統の精神が「情熱の日」には流れ通っている。

本年は、コロナ禍の中での開催。ルールや開催方法などを学園生が主体的に検討し、「情熱の日」記念行事(2面に掲載)の準備・運営に当たった。
“新しい日常”の中で、学園の伝統を確かに受け継ぎ、発展させていこうと学園生が一致団結し、各行事は大成功。学園建設の新たな歴史を刻んだ。
記念の集いには、池田先生が祝福のメッセージ(2面に掲載)を贈り、「地球民族の明日を照らす勇気の太陽と輝け!」と呼び掛けた。
各校での集いのうち、東京・創価高校(小平市)では、中川東京学園長が「きょうからは11・18『英知の日』を目指し、それぞれの課題に挑戦しよう」と激励。関西創価高校・中学校(大阪・交野市)の集いでは、武田関西学園長が「創立者への感謝を胸に、勉強やスポーツなど、多くのことに励み、自分自身に勝利していこう」と語った。
また北海道・札幌創価幼稚園でも同日、記念の集いが行われた。

