
おめでとう! 開学50周年を飾る歴史的快挙!
第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が2、3日に行われ、創価大学が同校初の「往路優勝」を成し遂げ、堂々の総合2位に輝いた(復路は5位)。4度目の出場での往路制覇は戦後最短の偉業。総合タイムは10時間56分56秒だった。

チーム一丸で駆け抜けた「217・1キロ」だった。
2日の往路。1区の福田悠一選手(4年)が区間3位の好走を見せる。エースが生んだ勢いを、2区のフィリップ・ムルワ選手(2年)、3区の葛西潤選手(同)が加速させ、2位の好位置でタスキをつないだ。
4区・嶋津雄大選手(3年)が5・5キロ過ぎで先頭をとらえ、ついにトップに。山上りの5区を任された三上雄太選手(同)がそのまま独走し、史上19校目の往路優勝を果たした。

3日の復路では、山下りの6区を濱野将基選手(2年)が粘りの走りで駆け下りると、続く7区の原富慶季選手(4年)が区間2位で力走。8区・永井大育選手(3年)も堅実に首位を保った。

2年連続の9区となった石津佳晃選手(4年)は「区間1位」の好記録をたたき出し、勝負の最終10区へ。

アンカーを託された小野寺勇樹選手(3年)は強豪・駒澤大学に逆転を許すも、チーム全員でつないだ赤と青のタスキを身にまとい、過去最高の総合2位でゴールテープを切った。


