東西創価学園「栄光の日」の集い

池田先生がメッセージ 地球の未来へ希望の光を

 創価学園の7・17「栄光の日」記念の集いが17日、東京・関西の創価学園で、それぞれ行われた。
 これには創立者の池田先生が祝福のメッセージを贈り、「地球民族の平和と共生の未来へ、希望の光を放っていただきたい」と呼び掛けた。

東京・創価高校の集いでは、ダイヤモンドのごとく、共に生命を錬磨し、皆で光り輝く決意を新たにした

関西創価高校・中学校合同の集いでは、全校を挙げての清掃や学習会などの取り組みを報告。勝利の青春の日々をと約し合った

 創価学園には「英知・栄光・情熱」のモットーを冠した記念日があり、年間で最初に迎えるのが「栄光の日」だ。

 1957年7月17日、若き日の創立者・池田先生は、民衆の幸福のための人権闘争の渦中に、“最後は正義が必ず勝つ”と宣言した。人々を守り、導くリーダーに――「7・17」が巡り来るたび、学園生は、その歴史に脈打つ創立者の心を学び深め、「栄光」輝く未来図を描き、決意を新たにしてきた。

 各校では本年、勉学やクラブ活動、読書に加え、感染症対策を含む日常生活の心掛けを各自が挑戦目標として定め、学友と共に、切磋琢磨しながら当日を迎えた。

 東京・創価高校(小平市)の集いでは、栄光会(女子下宿生)、栄光寮(男子寮生)をはじめ、生徒代表がアピール。中川東京学園長が、創立者の励ましを胸に成長をと述べた。

ロマン薫る万葉の地に広がる関西創価学園のキャンパス(大阪・交野市)。学園生たちは、負けじ魂を燃やし、栄光の黄金史をつづりゆく

関西中・高の生徒は、創立者との“父子の絆”を胸に、平和の光を広げる決意を述べた

 関西創価高校・中学校(大阪・交野市)合同の集いでは、全校生徒の創立者への決意を「青春勝利宣言」として発表。武田関西学園長は、友情のスクラム固く、価値創造の日々を朗らかに送ろうと語った。

東京・創価学園のキャンパス(小平市)。夏の太陽に照らされ、草木の緑が美しい。澄んだ青空のもとで鳳雛たちが学びの青春を送る

さあここから、宝の友と勝利の虹を!――東京中の全校生徒が、創立者への決意を力強いダンスに託して

 東京・創価中学校(小平市)では、後継の誓いを込めて皆で作成した大きな「虹のちぎり絵」を掲示。クラスごとに挑戦の様子を発表した。

東京小の集いでは、自身の決めた目標に挑む「王者の山を登ろうチャレンジ」の成果を発表。一人一人の誓いを果たした笑顔が輝く

“さあ学ぼう! 世界のために。未来のために”――努力を重ねた関西小の児童が、未来を照らしゆく希望を胸に

 東京創価小学校(小平市、国分寺市)では、全校で作詞に挑んだ新愛唱歌「Rainbow」を発表。塩田校長が苦難に負けず進もうと訴えた。

 関西創価小学校(大阪・枚方市)では、勉学や読書への互いの奮闘をたたえ、中西校長が「夢へ向かって努力を」と呼び掛けた。