
第26回「全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)」(主催=全国教室ディベート連盟)が7~9日、オンラインで開催された。
これには東京・創価高校(小平市)の創価雄弁会、関西創価中学・高校(大阪・交野市)のディベート部が出場。東京高が「高校の部」で準優勝、関西高は第3位に入賞した。関西中は「中学の部」予選リーグで惜敗したが健闘した。
ディベートとは、一つの論題に対して肯定側と否定側に分かれ、それぞれのメリットとデメリットを論じ合い、説得力を競うもの。「高校の部」の論題は「日本は積極的安楽死を法的に認めるべきである。是か非か」。
東西両高は予選リーグを勝ち抜き、決勝トーナメントへ。

関西高は、準決勝で敗れ、第3位に。山本創太部長(3年)は「やれることをやりきりました。後輩たちに、この経験を伝えていきます」と述べた。
東京高は、熱戦を繰り広げ、決勝で慶應義塾高校(神奈川)と対戦。渾身のスピーチに、審判が「どちらも優勝させたいほど、両校が全力を尽くした」と評価していたが、惜しくも準優勝となった。熊見心輝部長(3年)は「報恩感謝の心で戦い抜きました。人に尽くす人材へと成長します」と語った。


