〈きょうの発心〉立正安国論

東兵庫総県副総県長 岡井務

御文

 蒼蠅、驥尾に附して万里を渡り、碧蘿、松頭に懸かって千尋を延ぶ。

(立正安国論、新36・全26)

通解

青バエは名馬の尾に付いて万里を渡り、緑のつる草は松の枝先に掛かって千尋の高さにまで伸びることができる。

学会と共に同志と共に飛躍!

 小さい存在であっても、妙法を信じ、広布にまい進するなら、大きく境涯革命できるとの仰せです。

 私が生まれた頃、わが家は貧しく、牛小屋の隣を間借りした電気もガスもない部屋で生活していました。そんな中でも母は、末っ子の私を連れて信心に励んできました。一歩一歩、経済革命することができ、今では広布の会場としてわが家を提供できる境涯になりました。

 私自身、未来部の時はひどい吃音に悩みましたが、学会活動に励むうち、不思議と症状が収まっていき、信心の功力を確信しました。

 青年部時代に聖教新聞販売店の使命をいただき、今年で33年目。これまで腹部、腰、頭などの手術を4度経験しましたが、信心根本に全てを乗り越えることができました。池田先生、そして配達員の方々、同志の皆さんに支えていただき、感謝でいっぱいです。

 青年・飛躍の年、学会と共に、伊丹の同志の皆さまと共に前進していきます。