〈きょうの発心〉 報恩感謝の祈りで拡大の道を

 いかなる世の乱れにも各々をば法華経・十羅刹助け給えと、湿れる木より火を出だし、乾ける土より水を儲けんがごとく、強盛に申すなり。

(呵責謗法滅罪抄、新1539・全1132)

 【通解】いかなる世の乱れにも、一人一人を法華経や十羅刹女よ助け給えと、湿った木から火を出し、乾いた土から水を得るように強盛に祈っている。

 強盛な祈りが、不可能を可能に転じると教えられています。信心一筋の父母のもと熊本で生まれ、池田先生の長編詩「青年よ 21世紀の広布の山を登れ」を胸に刻みました。
 創価大学に進学後の1982年(昭和57年)11月18日、先生と初めてお会いする機会が。後年、この日に先生が詠まれたお歌を知りました。烈風のただ中で同志を守ろうとされた、師のお心に触れ、師弟不二の人生を誓いました。
 調布総区男子部長の時、同志と共に総東京を牽引する弘教拡大を。自身も折伏を実らせることができました。
 その後も、父母の病や、51歳での失職、新しい職場での窮地など多くの困難を、家族の支えの中、報恩感謝の祈りと戦いで乗り越えてきました。
 調布本陣区の皆さまと、無限の勝利と拡大の道を開いていきます。

東京・調布本陣区長 歌丸良宣