伝統の2月の本部幹部会が兵庫総会に

初の兵庫指導65周年、大阪事件無罪判決60周年

日本を代表する国際港湾都市・神戸。兵庫池田文化会館(手前左の大きな建物)がその中心部に立つ。兵庫には、不屈の師弟のドラマが刻まれている

 「伝統の2月」の第7回本部幹部会が「兵庫総会」の意義を込めて開催される。
 
 兵庫と関西の同志にとって、本年は節目の年。1957年3月16日、池田大作先生が、神戸での大会に出席した初の兵庫指導から65周年。62年1月25日、先生が事実無根の選挙違反容疑で不当逮捕された「大阪事件」の無罪判決から、まもなく60周年を迎える。
 
 判決前夜の24日、尼崎で開かれた関西男子部幹部会で先生は、1万2000人の青年に“私たちは不幸な人びとの味方となる”と師子吼した。「全民衆が、すなわち日本国中の人びとが、安心して幸福に暮らしていける世の中を築き上げようではありませんか!」と。
 
 「常勝関西の要」と師が期待する兵庫には今、青年を先頭に、広布拡大の旋風が巻き起こっている。ある友は職場での模範の振る舞いで信頼を得て、これまで2人の友人に御本尊を流布。今月も折伏が成就した。ある友は離れて暮らす親戚に約3年間、対話を重ね、昨年12月に一家全員を入会に導いた。人生初の弘教を実らせた友も各地に誕生し、壮年・女性部との団結固く、幸福の連帯を広げる。
 
 広崎総兵庫長、大野木同女性部長は力を込める。「“兵庫が勝てば関西が勝つ! 世界が勝つ!”との池田先生のお心を胸に、壁を破る拡大で勝利山の頂へ駆け上がります!」