池田大作先生の2030年へ 希望の王子・王女に贈る

勇気の翼(ウイング)で大空へ

満開の桜を見上げると、空には高く高く飛ぶ飛行機が――。少年少女部の皆さんが一人ももれなく勝利の花を咲かせ、使命の大空へ羽ばたくようにと願いつつ、池田先生はシャッターを切りました(2008年3月、東京・八王子市で)

 入学・進級、みんな、おめでとう! 新たな学びの大空へ飛び立つ時だね。
 飛行機は重くて大きいのに、なぜ空を飛べるのかな? その理由の一つは「風」があるからです。翼を大きく広げ、向かい風をうまく使って浮かぶ力に変え、高く高く上がるのです。
 人間も新しいことを始める時には、“不安の風”や“試練の風”が吹きます。けれども題目を唱えて「負けじ魂」を燃やし、思い切って前へ前へと進めば、どんな風も成長の力にできます。青春の夢と希望の大空へ舞い上がれるのです。
 さあ出発だ。勇気の翼を広げて!